真性包茎の術後の性行為やマスターベーション
真性包茎の術後の状態と日常生活
真性包茎の手術の後は、患部に薄い包帯を巻いています。
これは手術に用いる特殊な素材でできていて、ズボンをはいている時でも包帯が膨らんで見えることはありません。
しかし傷のある部位をしっかりガードして、下着などで擦れても問題なく普通の日常生活を送ることができます。
術後すぐにシャワーを浴びることも可能ですが入浴は2週間後からで、シャワーは包帯を外しシャワー後に巻き直せば大丈夫です。
原則として仕事などもすぐにできますが、傷口に刺激のかかる運動は3日後くらいで、激しい運動は一週間後にはできます。
アルコールの飲酒は患部を切開しているので出血しやすくなることから、1週間後から始めて、辛い刺激のある食べ物なども1週間は制限する必要があります。
排尿や排便などは問題なく、車の運転もできますが、擦りやすい自転車やバイクの運転は3日程控えて、術後の診察で患部に腫れなどの異常がなければ実施できます。
真性包茎の術後の性行為やマスターベーション
真性包茎の手術後で一番気になるのが性行為です。
いつからできるのか、すぐにできなくてもマスターベーションは大丈夫かと不安に感じると思いますが、原則としてはどちらも3週間は禁止です。
性行為はどうしても患部を擦ることになり、挿入時は傷口から雑観などが入りやすく炎症などを起こしやすいからです。
炎症を起こすと患部の腫れや発赤による痛みや違和感、それ以外にも身体全体に炎症が起こることから発熱などの症状を起こすこともあり危険です。
マスターベーションも同様で、挿入しないのだから少しの刺激なら大丈夫と考えがちですが、手や指はあらゆるものをさわっていて雑菌が付着しやすく、その手で触れることから感染を起こしやすいからです。
真性包茎の人は直接亀頭を触ることができないので、マスターベーションの時にもつい強い力で触ることが癖になっていることもあり、たとえマスターベーションといえども3週間は禁止です。
まとめ
真性包茎の手術後すぐは仕事などの普段の生活はほとんどできます。
ただし患部を刺激することば厳禁で、お風呂はシャワーのみで、アルコールなどの刺激のある食べ物を控える必要もあります。
激しい運動や患部を下着などで擦るような激しい運動、自転車やバイクなどの運転も控えてしばらく安静にすることが大切です。
性行為やマスターベーションも、傷口からの雑菌の侵入や患部に刺激をあたえることから3週間程度控えることが必要です。
